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PCトラブル解決ネット PCが起動しない!編
PCが起動しなくなったトラブル時の症状や対処法、問い合わせ先などを紹介しています。

PCトラブル解決方法 PCが起動しない場合の対処法


PCが起動しないトラブルでも、色んな症状があります。
ここでは、PCが起動しない時によくある症状と対処法について紹介しています。
対象となるOSは、Windows7、Windows8、Windows10、Windows11です。
一覧の中から発生しているトラブル・似ている症状から対処法を確認してみましょう。

自作PCの経験も無く自分で行う自信が無い、または下記の方法でも解決しなかった場合には登録不要のパソコン無料相談窓口が便利です。



電源ボタンを押してもランプも反応せずに起動しない。


◆考えられるトラブル原因箇所
→電源ケーブルの接触不良 電源ユニットの故障、マザーボードの故障

◆このパソコントラブルの対処法
→電源ケーブルの抜き差しをして、解決出来なかった場合にはACアダプタや電源ユニットの交換をしましょう。
交換を行っても症状が改善されない場合にはマザーボードの交換または修理が必要となります。

電源ランプはつくが画面が真っ暗で起動しないトラブル。


◆考えられるトラブル原因箇所
→電源ユニット マザーボード グラフィックボード モニター

◆このパソコントラブルの対処法
→モニターに接続されているケーブルを抜き差しします。解決出来なかった場合にはモニターのバックライト切れが考えられるので画面を懐中電灯で照らしてみましょう。うっすらと映像が表示されている場合にはバックライトの交換が必要です。
懐中電灯を照らしても何も見えない場合には映像の信号が届いていません。予備のモニターがあれば接続してみましょう。解決出来なかった場合にはマザーボードやグラフィックボードの交換、修理が必要です。


真っ黒の画面に白いエラーメッセージ表示でパソコンが起動しない。


◆考えられるトラブル原因箇所
→OSの破損 ハードディスクの故障 マザーボードの故障 

◆このパソコントラブルの対処法
→OS起動に必要なファイルが破損している事が多いので、リカバリーを行ってみましょう。
リカバリーを行うためには、基本的にリカバリーディスクが必要です。リカバリーディスクは初期設定の段階で自ら作成するか、始めから付属されている機種がありますが、リカバリーディスクが無ければOSの再インストールでも可能です。
どちらのディスクも無い場合には修理またはOSディスクの購入となります。
解決出来なかった場合にはハードディスクの交換または修理が必要です。ハードディスク交換時には、どのハードディスクでも良いという事ではなく、AFTか否か、SATAかATAかの確認も必要となり、交換してもリカバリーが出来ない事もあるので注意しましょう。

青い画面に白いエラーメッセージ表示でパソコンが起動しない。



◆考えられるトラブル故障箇所
→ドライバ破損 内蔵パーツの故障

◆このPCトラブルの対処法
→パソコンに内蔵されているパーツを動作させるためのドライバというファイルがありますが、このファイルが壊れている時や、ハードディスク、マザーボード等が正常に動作していないときにこのようなパソコントラブルが発生します。
対処法は、黒い画面に白いエラーメッセージが出たときと同じ方法で、まずはリカバリーやOSの再インストールを試します。この方法で解決しない場合には、ハードディスクやマザーボード等の詳細な診断が必要となります。診断方法は一つずつパーツの交換を行いますが、予備パーツが無い場合には修理になります。

PCが起動したと思ったら再起動になる。


◆考えられるトラブル故障箇所
→電源ユニットの故障 マザーボードの故障

◆このPCトラブルの対処法
→PCの中には電源ユニットが組み込まれています。この電源ユニットからマザーボードという基板に電力供給がうまく行われていない時に発生する症状です。
まずは電源ユニットの交換を行いましょう。ノートパソコンの場合はマザーボードに組み込まれているので、ACアダプタだけの交換を試みます。
解決しない場合にはマザーボードの故障が考えられますので、マザーボードの交換、または修理となります。

起動した音は鳴るが画面には何も映っていない。


◆考えられるトラブル故障箇所
→バックライト切れ モニターの故障 グラフィックボードの故障

◆このPCトラブルの対処法
→このPCトラブル症状は、パソコン内のハードディスク等は正常に動作していますが、映像が出力されていない状態です。
まずはパソコンとモニターが接続されているケーブルを抜き差し、または交換します。
解決しない場合、またはノートパソコンの場合には外部モニターを用意し、他のモニターに接続します。
更に解決しない場合にはグラフィックボードというパソコン側のパーツが故障しているか、コネクタ部分の故障になりますので、交換または修理が必要です。


画面が真っ白になりフリーズする。


◆考えられるトラブル故障箇所
→モニター グラフィックボード ハードディスク マザーボード

◆このパソコントラブルの対処法
→リカバリーディスクやOS再インストールディスクを使って、初期化を行います。
ディスクを持っていない場合はこの方法が出来ないので、次の対処法に進みます。
外部モニターを用意し、同一の症状が出るか確認します。改善された場合にはモニターの故障になるので、モニターの交換または修理になります。
解決しない場合にはグラフィックボードやマザーボード等の交換修理が必要になります。

ピーピーとエラー音が鳴り、起動しないCトラブル。


◆考えられるトラブル故障箇所
→リチウム電池の消耗 内蔵パーツの故障 内蔵パーツの接触不良

◆このPCトラブルの対処法
→PC起動時になる「ピー」という音は、BIOS(バイオス)のビープ音と言います。
内蔵されているパーツが実際に故障している場合や、パソコン内に取り付けてある電池の消耗時に発生するトラブルです。
デスクトップパソコンの場合には、内蔵パーツの抜き差し、コネクタの抜き差し、ボタン電池の交換を行います。
ボタン電池はCR2032という型が多く使われていますが、100円ショップや家電量販店でも入手できます。
解決しない場合やノートパソコンの場合には特殊な電池が搭載されているので修理が必要です。